水虫(足白癬)
当院では、皮膚科の診療として「水虫(足白癬)」の診断・治療にも対応しています。
「かゆくて我慢できない」「足の指の間がジュクジュクしている」「ひび割れて痛い」といった症状でお困りの方は少なくありません。市販薬で治りにくい場合は、ぜひご相談ください。
水虫(足白癬)とは
水虫は、白癬菌というカビの一種(皮膚糸状菌)が皮膚に感染して起こる皮膚疾患です。
主に足の指の間、足の裏、かかとなどに発症し、かゆみ・皮むけ・ジュクジュク・ひび割れなどの症状を引き起こします。
感染性があり、家族間での感染や公共施設(ジム・温泉・プール)などでうつることもあります。
水虫の主な症状とタイプ
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趾間型(水虫が足の指の間に出る)
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指の間が赤くただれ、白くふやける
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強いかゆみやにおいを伴うことも
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小水疱型(ぶつぶつ型)
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土踏まずや足の側面に小さな水ぶくれができる
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かゆみが強いのが特徴
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角質増殖型(かかと型)
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足の裏やかかとが分厚く硬くなり、皮がむける
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かゆみは少なく、自覚しにくい
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これらは重なって出ることもあります。
水虫の原因と感染経路
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高温多湿の環境(夏場や靴の中など)
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足をよく洗わない・乾燥させない
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家族が感染している場合の共用スリッパ・バスマット
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公共施設の床やロッカールーム
感染から症状が出るまで時間がかかるため、気づかずに他の人にうつしてしまうケースもあります。
診断と検査方法
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視診(見た目)による判断
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顕微鏡検査(皮膚の鱗屑を採取し白癬菌の有無を確認)
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症状が似ている他の病気との鑑別も重要(汗疱、湿疹、掌蹠膿疱症など)
市販薬で改善しない場合は、他の疾患の可能性もあるため、正確な診断が大切です。
治療方法
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外用薬(塗り薬)
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抗真菌薬の外用剤(1日1回~2回)
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完全に治るまで数週間〜2ヶ月程度の継続が必要
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内服薬(飲み薬)
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重症例や広範囲の場合、あるいは爪白癬を伴う場合
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生活指導
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毎日足を清潔に保つ
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指の間をよく乾燥させる
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靴や靴下を清潔に保ち、通気性の良いものを使用
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水虫についてのよくある質問
Q1. かゆみがなくても水虫の可能性はありますか? A1. はい。特にかかとに出るタイプはかゆみが少ないため、乾燥や角質の問題と誤認されやすいです。
Q2. 家族にうつることはありますか? A2. はい。バスマットやスリッパなどの共用は感染の原因になるため、注意が必要です。
Q3. 完全に治るまでにはどれくらいかかりますか? A3. 症状や範囲にもよりますが、通常は4~8週間の治療が必要です。爪に感染が及んでいる場合は、さらに長期間の治療が必要になります。
院長より
「なかむら内科・消化器内科クリニック」では、見た目だけでは判断が難しい皮膚のトラブルに対して、顕微鏡検査などを用いた正確な診断と、患者さんに合った治療を提供しております。
「何となくかゆい」「市販薬を使っても良くならない」といった場合は、ぜひ早めにご相談ください。JR伊東駅徒歩1分の当院は、お忙しい方にも通いやすい環境です。
